Sunday, April 20, 2008

紙芝居


マシュマロの火

昔々、山々の近く小さい村がありました。村のめんせきは小さいのに、人口は多いかったです。この村では米とたけをそだてていました. ある日、不思議などうぶつが山から村に来ました。このどうぶつの高さは約十五メートル。白い毛皮があってなかなかふとかったから、マシュマロみたいでした。村の人はマシュマロとなづけました。


その夜、みんながねはじめるところで、大きいおとがしました。村の中央でマシュマロくんは泣いていました。音が大きかったですが、村の人はおとに関係なく、寝ることにしました。次の朝、マシュマロくんは泣かなくなりました。でもそれから、毎夜、夜中 マシュマロくんは大きいこえで泣きました。


マシュマロくんはこまっているようでした。そのうち、マシュマロくんが泣いて、うるさいからだれも寝られなくなりました。それまで、村の人はマシュマロくんと友達になっていましたが、おこりました。人々はマシュマロくんをみて、「おい!どうして泣いているの?」とか 「マシュマロくん!うるさい!」と言いました。ある日、村ではマシュマロくんについてかいぎがおこなわれました。村の人はマシュマロくんについて話し合いました。

「マシュマロくんはどうしてそんなに泣いていますか?」
おばさんは「たぶん さびしいからでしょう。」
医者は「たぶん 病気なんでしょう。」
おじさんは「たぶんおなかすいたからでしょう」
マシュマロのいちばん友達、なつこちゃん、は「たぶんくらやみがこわいからだよう!」と言いました。でも彼女は子供だったから 村の人はなつこちゃんの言う事を聞きませんでした。

つぎのよる、村の人はマシュマロくんにさびしいか病気かどうか聞きました、マシュマロのこたえは「ううん」。
「マシュマロくん!おなかすいた?」
「ううん」
「かなしい?」
「ううん」
あとで、村の人はあきらめました。


その夜、人々は大きい声で「マシュマロくん!うるさい!」と言いました。
そのうち、つきが出てきました。じゅうごやで つきがとてもまぶしかったです。この時、村の人はマシュマロは泣いていないのにきがつきました。そして 村の人はマシュマロくんの近くに集まりました。みんなはマシュマロにどうして泣くのをやめたか聞きました。大人はなんども「かなしかった?」とか「病気だった?」と聞いたですが、マシュマロくんのこたえは「ううん」でした。なつこちゃんは大きい声で「おい!マシュマロくん!夜がこわいの?」

マシュマロくんは「うん!」と 言いました。彼女がおもったとおりでした!マシュマロくんはくらやみがこわくて、毎晩なきました。村の人は聞いて、おどろきました。


あとで、村の人は外で毎ばん火をつけました。マシュマロくんはこわくなくなってもう泣かなくなって、村の人は寝られるようになりました。村の人はこの火を「マシュマロの火」となづけました。マシュマロくんは村に住みつづけました。


おしまい

1 comment:

Hiroshi said...

このマシュマロ君の話を読んで、思い出した話があります。それはWordsWorldという子供のための英語のばんぐみなんですが、知っていますか。その中で、熊(くま,bear)が夜がこわいので、電気をつけて、夜なのに彫刻を作るというエピソードがあります。子供の話なんですけどね。。。